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産休中の給与はどうなるのか確認しよう

出産が近づくとお腹もかなり大きくなり、仕事を続けるのは難しくなってしまいます。そして、出産後は体を回復させる必要がありますし、育児で忙しくなるのですぐに復帰するのは困難です。そこで、国が定めた制度である産休を利用して出産の前後に休みを取る女性は多くなっています。産休の期間は勝手に解雇されるということはないので、安心して休むことができますが、仕事を休むとなると収入も減少します。出産や育児では多くのお金がかかることもあり、不安に感じている人もいるのではないでしょうか。産休中に給与がもらえるかどうかについては企業により違いがあります。多くの企業は無給となっていますので、産休中に給与をもらうのは難しいと理解しておきましょう。とはいえ、まったくお金がもられないわけではありません。被保険者で一定の条件を満たしていれば出産手当金を受け取ることができます。出産手当金は妊娠した女性が、出産のために休業したときに本人や家族の生活を安定させるために支払われるお金です。基本的に勤め先で健康保険に加入している女性なら誰でも取得できるもので、給付金額は妊婦本人の給与額と実際の出産日によって変わります。健康保険に加入している以外の条件では、妊娠4か月以降の出産であることや出産のために休業していることなどがあげられます。正社員はもちろん、パートやアルバイトの人も対象になります。どのぐらいの期間、出産手当金がもらえるのかも知っておきたいところですが、出産予定日以前の42日前から出産の翌日以降56日目までの範囲内で勤め先を休んだ期間に対し、支払われることになります。出産後は育休を取得することも多くなっていますが、育休中は育児休業給付金も受け取ることができます。産休中の出産手当金が健康保険から支払われるのに対して、育児休業給付金は雇用保険から支払われるものになります。さらに、産休中や育休中は社会保険料の免除も受けることができますので、手続きは忘れずに行っておきましょう。

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